KITAKAMI NEWS

【市民ライター投稿記事】Let’s 国際交流!

2021年9月22日

市民ライター 伊藤愛琴

 

みなさんはじめまして!この度3月まで市民ライターを務めさせていただくことになりました、伊藤愛琴(まこと)です。よろしくお願いします!

 

 

市内の高校に通っていて、きたかみE&Be(いいあんべ)エフエムの「フレー!フレー!高校生!!」(毎週月曜日午前9時から放送)の毎月第一月曜日を担当しています。記事と合わせて聞いていただけたら嬉しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

私は今回、北上駅前のおでんせプラザぐろーぶにある北上市国際交流ルームにお邪魔させていただきました!

 

 

国際交流ルーム前の様子 写真中央にあるのは北上市の姉妹都市コンコード市(アメリカ)のディアブロ山を描いたモザイクアート(全て顔写真!) 2019年に開催された姉妹都市45周年を記念して作られました

 

 

 

取材開始!

 

 

ひとりで取材をするということが初めてだったので
ものすごく緊張……‼︎心臓バクバクでした、、。

 

ドキドキワクワクの中、北上市国際交流ルームを運営する一般社団法人北上市国際交流協会の代表理事、薄衣景子(うすぎけいこ)さんにお話を伺いました。

 

 

私が気になったのは…

 

  1. 国際交流ルームのボランティアに所属してる人って  どのくらいいるのか??
  2. どのような事業を展開してるのか?

 

です…!!

 

教えていただいたところ、国際交流ルームの職員の方以外にボランティアの方は

 

外国人 35名

日本人(スタッフも含む)125名 が所属しているそうです。

また、賛助会員企業として23社が登録しているとのこと。

予想以上に多くてびっくりしました。

 

 

 

姉妹都市コンコード市との交流

 

 

国際交流ルームでは北上市の姉妹都市コンコード市との積極的な交流を行っています。10周年、20周年など「0」がつく周年の時は北上からの訪問団がコンコード市に行き、「5」がつく周年の時はコンコード市の方が北上市に訪れるなど、様々な交流や行事が行われています。

 

 

薄衣さんに45周年の時の写真を見せていただいたのですが、
日本の文化を象徴する茶道や、剣道など高校生が参加していました!(私の友達もいました…☺︎)

 

 

 

コンコード市からの贈り物
左)日本、北上市とアメリカ、コンコードの交流を織り交ぜたパッチワーク
右)中央は約150年前の街並み、周りはコンコードに現存する建物のタペストリー

 

 

 

 

他にはどんな事業が行われているの…?

 

 

私も国際交流を体験してみたい…
そう思った方いませんか????

 

 

大丈夫です!できます!

 

 

それが気になってること2つめ。
どのような事業が行われているのか?

 

 

 

コロナ禍でイベントがあまり行えない中、今年度の事業として国際交流ルームでは小学校外国語教育コーディネーター養成講座が行われています。

 

 

 

小学校の英語教育が2020年度に必修化。英語教育をサポートするために、今年の2学期から養成講座で修了したコーディネーターの方々が市内の小学校へ派遣されることになりました!!

 

 

私が小学生の頃はALTと担任の先生のみの授業だったんですが、やっぱりクラス人数に対してであるとか、学校間で指導格差って出てしまうんですよね…。私も大人になったらやってみたいです!

 

 

 

また、国際交流ルームではイングリッシュ・パーク、ワン・ワールドフェスタ、フィールドトリップなど子どもから大人まで参加できるイベントが開催されています。

 

(イングリッシュ・パークは小学生だけですが、ワン・ワールドフェスタやフィールドトリップは子どもから大人まで参加できます。)

 

 

私が生涯学習センターで勉強していると、子どもたちの勢いのある英語が聞こえてきます。凄い楽しそう…!!

 

 

 

コロナ禍でイベントを行うことが難しい状況ではありますが、開催される時には、絶対参加したいと思っています!皆さんもぜひ参加してみてください☺︎

 

 

 

 

薄衣さんとの1枚 右上には国際交流ルームのキャラクターユニットのユリリーちゃんがいます♪

 

 

 

 

 

中国語を習わせてもらいました!

 

 

 

そして国際交流ルームでは、中国語・スペイン語講座も行われています!
私は中国語講座にお邪魔させていただきました!

 

 

 

約1時間半の授業で沢山!吸収したので
皆さんに少しだけシェアしたいと思います(*^^*)

 

 

 

中国語って勢いがあるように聞こえませんか?

 

 

 

それは日本語とは違って四声(アクセント)があるから。
例えば私の漢字「伊藤愛琴」の発音ですが、3つのアクセントが使われています。

 

 

 

 

「伊藤愛琴」を中国語で発音すると写真のようになります。 赤丸の箇所はとても大事な「四声」。 四声には、ここでは使われていませんが『mǎ』もあるんです

 

 

 

私は初めてそれを知った時、なるほどっ!!!
と感動しました。

 

 

 

授業の最後には質問コーナーがありましたが、
先生が日本語で難しいのはカタカナとおっしゃっていました。(カタカナは和製英語と混ざっていたりするので外国の方からするとすごく難しいみたいです…)

 

 

 

同じ漢字を使う日本語と中国語でも意味が全然違います。
例えば、「老婆」という言葉は

  • 日本語・・・おばあさん
  • 中国語・・・妻

などなど!

 

 

この難しさが言語を学ぶ上での楽しさだと思います。
何事にも挑戦!!

 

 

最後に

 

 

国際交流ルームの皆さん、中国語講座などとても良い経験をさせていただきありがとうございました!
国際交流によってよりよい北上市を、誰かに頼るのではなく全員で創っていけたらいいなって思います。

 

 

皆さんもぜひ、一歩踏み出して海外の文化に触れてみてはいかがですか?♩

 

北上市国際交流ルームのホームページはこちら