KITAKAMI NEWS

 

皆さん、初めまして。市民ライターの赤平です。北上の良いところ、素敵な出来事、日頃感じていることなど、私目線で素直にお伝えしていこうと思っています。どうぞ少しだけお付き合いください。

 

 

待ちに待った東京オリンピック開幕。コロナ禍という困難な状況下での開催ですが、選手のみなさん、そして私たち観る側も最大限に楽しみたいですね。

 

 

北上市で本格的にスポーツが楽しめる場所といえば、市の南部に位置する北上総合運動公園。

 

 

5年前に「希望郷いわて国体」の開・閉会式等が開催された場所として記憶に新しいですよね。
開会式が行われた北上陸上競技場をはじめ、各種競技設備が充実。敷地内にある北上総合体育館にはトレーニング室やランニングコースもあります。

 

 

また、隣接する大堤は、冬季に“オオハクチョウ”が飛来する事でも知られており、よほど居心地がいいのか通年居ついている白鳥もいるほど。初夏に水面を悠然と進む姿もとっても涼しげで癒されます。

 

 

 

 

 

令和3年6月、この会場では、「第1回　東北希望の欅マラソン北上大会」が行われました。今年は震災から10年の節目。ここ北上を皮切りに、東北6県をつなぐ復興マラソンとして開催されました。

 

 

 

検温や消毒などの対策を行い待機する中、一際目立っていたのが「大会は常連」とおっしゃる“コスプレランナー”のみなさん。これに真っ先に反応していたのが会場に居た子どもたち。

 

 

「イモトアヤコ、かわいい！」 「マイケル、ムーンウォーク上手い」
「あのデビルの羽、折りたたみ式で背中に収納できるっけよ!　すげーかっこいい!」

 

 

 

 

 

 

 

走るのはもちろん、“観ている人が楽しめるように”という想いから、毎度こういった演出をしつつ各地の大会に参加しているそうです。

 

 

この服装で長距離走るなんてわたしには絶対真似できない。まさに「超人技」ですw。
外面、内面ともにプロフェッショナルな皆さんには脱帽でした。

 

 

そして今大会、ゲストランナーはタレントの「安田美沙子」さん。

 

 

北上市へは初訪と聞き、「これはもう、またと無いチャンス!」と、ご本人に直撃インタビュー。北上市の率直な印象や大会を通しての感想などをお聞きしてみました。

 

 

「岩手は涼しいだろうなぁと思っていたら、意外に暑いんですね…。北上、自然が豊かで深緑がきれい！とっても良いコースでした。お会いした皆さん、あたたかくて笑顔が印象的。お子さんたちも可愛くて仕方ない!大好きな場所になりました」とのこと。

 

 

8kmレース直後でしたが、疲れをみじんも感じさせない、にこやかな表情でお話してくださいました。わたしも安田さん同様、2児の母ですが、日々子どもたちと向き合っていると、なかなかこんな風にいつも穏やかという訳には…　^^；

 

 

お子さんたち”自慢のママ”ですね☆　貴重なお時間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

かく言う私も実は！　今回、ハ一フマラソン(21.095km)初チャレンジ!!
「まぁ、なんとかなるさ」なんて気軽にスタートしたまでは良かったのですが・・・

 

 

暑い！暑すぎる！今どこ？今何周目？？そしてわたしはいったい誰？ダレカオシエテ・・・

 

 

気温28℃、無風の周回コース(４km×５周)は想像を絶する「いばらの道」。
途中、足がつる、最後の最後で道に迷うなどのアクシデントもあり・・・
とにかく必死!最終的にゴールした辺りの記憶がほとんどありません　^^；

 

 

 

 

 

 

課題も山ほど見つかり、これから“ボチボチ”クリアしていきたいと思っています。
いやー、それにしても…。「崖っぷちで生還できてよかった」というのが最大の完走(感想)です。

 

 

 

 

各種大会、上位目指してとことん精進するもよし!
結果にこだわらず日々継続し、自分に負けない精神力を鍛えるのもよし！

 

 

「心身ともに元気になって毎日笑って過ごしたい!」
「この夏こそダイエットするぞ一っ!」

 

 

などなど、運動する目的や目標は人それぞれ。

 

 

十人十色の楽しみ方があるし、そんな前向きな人たちが沢山いる北上っていいなあ・・・と私は思っています。