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【市民ライター投稿記事】2024年北上展勝地さくらまつり事始め

2024年5月7日

市民ライター 若山 利夫

※この記事は、令和6年4月8日の取材に基づいて作成したものです。

 

今日は、午前中に展勝地のさくらまつりに出かけた。今年足を運ぶのは二回目だ。

展勝地の開花宣言はまだ出ていない?今日の目的は、祭りの様子をカメラに収めるためだ。前回は、100mmマクロレンズでまだ硬い蕾などを撮ってFacebookにアップした。

 

 

 

 

 

 

今回付けたレンズは35mmである。むろん、雰囲気重視で露店を撮ってみた。丁度昼食前だから空腹を感じての撮影。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな匂いがあちこちから…ヨダレが流れそうになるのを我慢して、重いカメラをがっちり支えてパチリパチリパチリと撮ってみた。平日だが子ども連れも多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものレストランにも入ってみると、いつもより賑わっている。つられてパウンドケーキを二切れ買って外へ!

遊覧船(今年度は観光船運航事業における安全対策検討のため、渡し舟および観光遊覧船の運航を中止)の発着場所があるので、手前にして桜並木を撮ってみた。

 

 

 

 

露店の並ぶ通りを抜けて桜並木の入り口へ。

 

 

 

 

 

 

そこで木の幹からでている花芽を見つけてカメラに収める。

 

 

 

 

SL広場とその並びにも露店が並ぶ。

 

 

 

 

しばらく行くと人力車!通りがかりの御夫婦らしき人との会話に耳をダンボにして聞くと、昨年もこの時期だけ来て仕事をしているそうだ。その人達が去ったあと「一枚撮らせて!」と断ってパチリ!

 

 

 

 

展勝地は、簡易舗装の両側桜並木の路と、北上川に近い桜並木に沿って自転車道がある。この道路は舗装されていて引きやすいそうだ。それになんと言っても自動車が走っていないのは最高だと!

桜の枝と若葉色の木を撮るために藪の中へ…

 

 

 

 

嫌な予感が・・・やはり服のあちこちにオナモミのトゲのある実が付いている。

皆さんも枯れ草の藪に入る時は覚悟して!

どんな実か…黄スイセンの花を背景にクローズアップしました。

 

 

 

 

棘は鋭くベタベタしますから!強くつまむと刺さる。

今までの写真でおわかりのように、まだ蕾がちょっと膨らんだ状態。さくらまつり初日の蕾に比べるとだいぶピンクが濃くなっている。

 

 

 

 

 

 

というわけで、枝に咲く見事な桜花爛漫は13日、14日に譲って、地味に桜の幹から直接咲いている桜花を狙ってみた。

 

 

 

 

 

 

木の根元に一輪。

 

 

 

 

 

 

桜並木は、まだ開花していなので華やかな雰囲気はない。それでも馬車に乗る人も、先に紹介した人力車に乗る人もぼちぼちいるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、並木の周りの草むらには水仙の花が見事に咲いている。その水仙の花たちにも目をやってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに木々の間から北上川の向こうに目をやると再開発された北上駅東側のビル群が目にとまる。桜花爛漫となれば殺風景なビルの景色を緑の若葉とともに彩ることであろう。

 

 

 

 

 

 

撮影は4月8日のもの。1枚だけ4月4日のものがある。枝垂れ桜も楽しみだ。