KITAKAMI NEWS
20歳を迎え「やってみよう」の思いは即実践
(広報きたかみ令和5年1月27日号転載)
20歳を迎え「やってみよう」の思いは即実践
今川 そらさん
今月8日に初開催された「20歳のつどい」。
20歳を中心とした若者で構成された実行委員会が主体となって企画したイベントです。
実行委員長を務めたのは、自身も20歳の年を迎えた今川そらさん( 岩手大2年・二子町)。
節目の年に、どんな事にも挑戦しようと思ったことが立候補の動機です。
「市外の大学に進学し自分のまちを振り返って、改めて北上の魅力を知った。この魅力をみんなにも知ってもらいたい」と、地元への思いがあふれます。
大きなイベントを企画するのは初めてで、委員もそれぞれ仕事や学業があり、どう進めればいいのかと悩むことも。
それでも無事に成功させ、「みんなにありがとうと言いたい」と、共に準備をしてきた仲間への思いを表します。
また、参加した友人から「良かった」「楽しかった」と声を掛けられ、うれしさが込み上げたと笑顔を見せます。
昨年からは、きたかみキャンペーンレディにもチャレンジ。
北上・みちのく芸能まつりや各種イベントに参加し、PRを行いました。
任期は今年の6月まで。
残りの期間も頑張りたいと意気込みます。
趣味では大学の仲間と音楽バンドを結成し、ボーカルとギターを担当。
作詞作曲も手がけ、発表の場を楽しんでいます。
学業、趣味、キャンペーンレディなどを掛け持ちする充実した日々に、「好き、やってみようかなという思いを信じ、その思いに忠実に生きていくことが近い将来の抱負」と、抑えきれないチャレンジ精神をのぞかせます。
将来の夢は、小学校や特別支援学校の先生。
「20歳のつどいでメッセージを寄せてくださった恩師の皆さんのように、慕われる先生になりたい」と、目標を見つめます。