こんにちは！市民ライターの松倉です。秋もだんだん深まってきましたね。

 

 

今回は、9月11日(日)に北上市文化交流センターさくらホールで３年ぶりに開催された『鬼っジョブ～北上おしごとパーク～2022』にボランティアとして参加 したので当日の様子をレポートしていきたいと思います！

 

 

鬼っジョブ(キッジョブ)は2013年からスタートした、子どもたちが職業体験や社会体験を通して、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができるイベントです。働く事の楽しさや時には厳しさを知ることで、将来を考えるのに必要な「職業観」の基盤を育み、運営を支える地域の大人や企業への感謝の気持ちや地域への関心を高めることを目的に開催しています。

 

 

つまり一日限定の北上版キッザニア！！

 

 

私たちボランティアスタッフは7月からミーティングを行い、子どもたちが安全に楽しんでもらえるように実行委員会の人と共に準備を行っていました。(ボランティアスタッフは９割が高校生 ！中には自身が小学生のころ鬼っジョブに参加していた子もいました)

 

 

 

 

当日です！

 

 

お天気にも恵まれて晴天

 

 

私たちボランティアスタッフは7:30に会場集合 です(実行委員の人たちはもっと早い)。9:00からの開会式まで最終準備に追われます。

 

 

 

 

スタッフと各ブース出店企業さんのみんなで子どもたちをお出迎え。小学4年生から６年生の約160人の子どもが参加しました。

 

 

コロナの事もあり今回は３年ぶりの開催。みんな気合い入っています！

 

 

さあ！お仕事体験スタート☆☆

 

 

何をするかは自分次第。
警察官・保育士・ラジオ番組制作・プログラマー・ネイリスト・コンビニ店員など約30種の仕事から自由に選んで体験できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事を体験すると給料としてONY(オニー)という専用の通貨がもらえます。

 

 

 

 

お給料は、職業によって30オニーから高いと60オニーまで。
(前日に私たちボランティアスタッフが給料の仕分けをしたよ♪)

 

 

給料でお買い物を楽しみます

 

 

 

 

稼いだオニーを使って買い物やパステルアートなどを体験。使いながら、経済の仕組みを楽しく学べます！

 

 

 

 

 

野菜 は一袋30オニー。時間によってタイムセールも行われます

 

 

 

 

 

 

120オニーは少しお高めだと思いましたが、みんなお仕事をして沢山稼いでくるので、買い物に来る頃には札束が。笑　全ての商品が飛ぶように売れていきました。

 

 

 

 

ここで、ボランティアスタッフの２人にインタビュー

 

 

佐藤歩夏さんは
「鬼っジョブに参加したことがあってとても楽しい体験をしたので今回小学生の手助けが出来たらと思いました」とのこと。

 

 

もう１人のボランティアの倉本ひよりさんは
「小学生の頃に参加してその時のスタッフの方が優しくして下さったので、小学生にも楽しんでもらえたらという気持ちで参加しました」と、２人とも自身の楽しかった経験から子どもたちにも自分たちのように良い体験をしてもらいたいという思いで参加していました。

 

 

 

 

最後はみんなで

 

Yes！鬼っジョーブ！！

 

 

と拳をかかげて終了。参加した小学生は楽しかった！また来年も来たいと元気よく帰って行きました。

 

 

 

 

子どもたちが、将来の夢を見つけるきっかけになるように行われた今回のイベントは、実際に北上市で営業している数多くの企業さんがブースを出して、子どもたちにその仕事の魅力を伝えているのがとても貴重だと思いました。
私もボランティアに参加して、今まで知らなかった職業やお仕事の内容などを知ることができたのが楽しかったです。子どもたちにはまだまだこれから沢山のものを見て多くの可能性の中から進みたい道を選んでもらいたいと思いました。

 

 

各企業、実行委員会、ボランティアスタッフの皆さんお疲れさまでした！